湯河原温泉の口コミ:失恋、ストレスを癒す一人旅と瞑想
(画像:湯河原リトリート ご縁の杜より)
辛いことがあったり、心が負けてしまいそうに感じたとき、無理をしないで一人になることも大切です。
辛い気持ちを癒すためにドアを開いてくれている湯河原温泉の宿へ一人旅をした体験談をご紹介します。
湯河原温泉一人旅の体験談
湯河原温泉で一人旅をしました。
一人旅は初めてだったので、自宅からあまり離れすぎない距離で、1人でも泊まりやすそうな雰囲気の「ご縁の杜~リトリート~」という宿を予約しました。
一人旅をすることになったいきさつは、数週間前に失恋してしまいひどく傷ついたからです。
「メンタルを整えてくれるツアーがある」という話を人づてに聞いて、湯河原へ行くことに決めました。
サイトの写真の温泉も綺麗だったし、口コミも良かったので期待して出かけました。
到着してみると、私が期待していた以上に綺麗な温泉でした。
他の温泉と比べて規模は小さい方だとは思いましたが、温かみがある場所だったので傷心旅行にはぴったりでした。
加えて、他の宿泊客も少なかったのでのんびり過ごせました。
宿の中には、廊下の至るところに本が置いてありました。
メンタル面に関してのタイトルが多く、興味のある本を何冊か借りて部屋でずっと読書をしました。
自分が必要としていた情報が得ることができたような気がします。
今回は利用しませんでしたが、宿には貸し切り風呂もありました。
外へ出るとすぐそばに川もあり、きれいな空気を吸いながら散策するといい気分転換になります。
私のプランは夕飯がついていなかったので、夜は散歩がてらに少し歩いたあと、お寿司屋さんに入りました。
早朝には「瞑想プラン」というものがあったので参加してみました。
宿のおかみさんがとてもていねいに瞑想の方法を教えてくださいました。
自宅に戻ってからも教わった瞑想を続けており、今では私の生活の一部になっています。
心残りだったのは、「日の出プラン」に参加できなかったことです。
悪天候だったので中止になってしまいました。
湯河原は温泉街としてはそんなに大規模ではないような印象を受けましたが、趣のあって素敵な小さな宿がたくさん建ち並んでいます。
街中は大きな温泉街のようにガヤガヤしていなかったし、ちょっと歩くと海に出るので一人旅にはちょうどよかったと思います。
それまで1人で旅行をする経験がなかったので、最初はとても寂しかったです。
出発したときはとても後悔しましたが、宿につくとスタッフの方々がとても優しく迎えてくださいました。
私にはあのとき、1人になる時間が必要だったと思います。
瞑想や体に優しい食事のような、普段の生活では体験することのできない心や体に向き合えるプランだったのでとても満足しています。
私が宿泊したときは1人で来ている人が多いような印象を受けました。
次回は母親と一緒に泊まりに行きたいと考えています。