カップルの温泉旅行、訪れたいランキング（東北エリア）

2015年11月21日2020年2月13日

（画像：https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/27978/より）

東北エリアへカップルで温泉旅行に行くなら、観光スポットも充実しているエリアがお勧めです。

車があるなら東北の景色を眺めながらサービスエリアや道の駅などに立ち寄ってゆっくり移動するのがおすすめです。
電車なら、観光スポットがあるエリアにはJRや地域の電車が通っているますし、バス旅行もなかなか楽しいものです。

誰にも邪魔されずにふたりだけでゆっくり過ごせる時間です。
全ての瞬間を最高なものにしたいですよね。

そのため、宿もそんな特別な時間を気持ちよく過ごせるよう、よく検討して決めたいもの。
せっかくの旅行なのに失敗はしたくありませんよね。

カップルにおすすめの温泉旅行（東北）

ドライブを楽しみたいなら距離はあまり重要ではありませんが、観光エリアから近い方が、移動の時間が少なくて済みます。
温泉宿をよく吟味して、日中は東北ならではの観光スポットを楽しめるようにプランを立てるのがおすすめです。

・四季の移り変わりを楽しめる宿、
・懐石料理を楽しめる宿、
・オーシャンビューを楽しめる宿、
・源泉かけ流しを堪能できる宿、
・カップルプランが充実している宿、
・隠れ家的な温泉宿など、

あなたのプランにぴったり合うものが見つかるはずです。
おさえておきたい各地の観光スポットと人気の宿をご紹介します。

1.　宮城県　秋保温泉

秋保温泉は、「奥州三名湯」の1つに 挙げられる温泉です（他は鳴子温泉（宮城県）、飯坂温泉（福島県））。

その昔には、「日本三名湯」の1つでもあったことから（他は有馬温泉（兵庫県）、道後温泉（愛媛県））、東北へ温泉旅行を考えているならぜひとも候補に入れておきたい温泉地です。

効能は「リューマチ」「神経痛」「創傷」「皮膚病」「貧血」「婦人病」といわれています。

仙台市に位置することから、仙台中心部まで容易に観光をすることができますし、その逆で、中心部から日帰りで温泉を楽しむこともできます。

仙台中心部では、歴史的建造物の見学、美術館巡り、ショッピング、夜景を楽しんだりといったこともできます。
もちろん秋保温泉の周りでも秋保大滝や国営みちのく杜の湖畔公園の美しい景色の中での散策もおすすめです。

2.　宮城県　鳴子温泉

鳴子（なるこ）温泉は「奥州三名湯」に挙げられる温泉です（他は、飯坂温泉（福島県）、秋保温泉（宮城県））。

最寄り駅は「鳴子温泉駅」、駅前では足湯や手湯が手軽に楽しめます。
さすが温泉地ですね。

鳴子では「街を歩けば下駄も鳴子」といううたい文句で「温泉街を下駄で歩こう」とキャンペーンを行っています。
下駄は宿泊先の旅館で貸し出しています。

下駄の音を聞きながら、温泉街の空気を味わってみてみてはいかがでしょうか？

3.　福島県　飯坂温泉

飯坂（いいざか）温泉は「奥州三名湯」に挙げられる温泉で（他は鳴子温泉・秋保温泉（宮城県））、東北の中でも規模の大きさを誇っています。

飯坂温泉のもう一つの魅力はアクセス方法が多いところ。
東北新幹線福島駅や東北自動車道福島飯坂インターチェンジからほど近い位置にあるため、宿泊だけでなく、日帰りでも温泉を堪能することができます。

4.　福島県　磐梯熱海温泉

磐梯熱海（ばんだいあたみ）温泉は「磐越三美人湯」の1つに挙げられています（他は月岡温泉、いわき湯本温泉）。

温泉街には、ホテルや旅館が多く建ち並び、共同浴場もあります。
磐梯熱海駅前では足湯も利用できます。

近郊にはプールや運動施設が多いので、日中にスポーツで汗を流したいカップルにおすすめです。

5.　山形県　蔵王温泉

蔵王温泉は1900年以上の歴史を持つ温泉で、「奥羽三高湯」の1つに挙げられています（他白布温泉（山形県）、高湯温泉（福島県））。
蔵王スキー場があるため、特に冬季が人気です。

6.　青森県　十和田湖温泉郷

十和田湖（とわだこ）温泉郷（とわだこおんせんきょう）は、十和田市周辺にある温泉を総称したエリアです。
ホテルや旅館は「国道102号線」と「103号線」が切り替わるあたりに集まっています。

残念ながら十和田湖からは少し離れているため「湖を眺めながら温泉に浸かる」とか「湯上りに湖畔を散策」はちょっと難しいかもしれません。
青森には東北四大祭りのひとつである「ねぶた祭」があるので時期に合わせて出かけるのもおすすめです。

7.　岩手県　花巻温泉郷

花巻（はなまき）温泉郷は、8つの温泉（松倉、志戸平、渡り、大沢、山の神、高倉山、鉛）総称した温泉エリアです。

花巻市は宮沢賢治の故郷であることから、記念館や羅須地人協会があります。
高村幸太郎の「高村山荘」と「高村記念館」もあります。

8.　秋田県　男鹿温泉郷

男鹿（おが）温泉郷は、日本書紀の中にもその名が記されているほど、歴史のある温泉地です。

エリアには観光スポットがたくさんあるので、数日滞在してもあきることがありません。
街の中ではさまざまな催し物が行われており、男鹿ならではの「石焼き」も味わうことができます。
味もさながらそのパフォーマンスは必見の価値があります。

9.　秋田県　八幡平温泉

八幡平（はちまんたい）温泉は、四方が大昔の名残の火山に囲まれています。
豊富な湯量を誇り、温泉を楽しめる旅館・ホテル・ペンションがたくさんそろっています。

温泉だけでなく、八幡平の豊かな自然を最大限に活かして行われるトレッキングやスキーなども楽しめます。
八幡平は、秋田県と岩手県をまたいで位置するため、それぞれの県内からのアクセス方法があります。

10.　福島県　いわき湯本温泉

いわき湯本温泉は「磐越三美人湯」の1つに挙げられる温泉（他は月岡温泉（新潟県）、磐梯熱海温泉（福島県））。
温泉リゾート施設の「スパリゾートハワイアンズ」でもおなじみの温泉地です。

奈良時代から温泉地として利用されていたとされている歴史のある温泉地です。
駅や高速からも近いので、都心や近郊から行きやすいです。

カップルの温泉旅行にはスパリゾートハワイアンズは1度は行ってみてほしいです。
日帰りでプールで遊んだり、温泉に浸かったりも楽しいのですが、宿泊すればフラダンスを眺めながらのんびりした南国気分を味わうことができます。