カップルの温泉旅行、訪れたいランキング(関西エリア)

2015年11月20日2020年2月13日

カップルのための温泉旅行をお探しですか？

温泉旅行は、日常とは違った朝昼晩を過ごせる楽しみな機会。
だから、楽しいものにしたいですよね。

「ああ、あの宿にしておけばよかった」などとあとから後悔しないように、温泉宿はしっかり厳選しましょう。

お勧めは人気の宿を比較してよく検討することです。
評価が高く、カップル向けのプランが充実している宿だけをご紹介します。

カップルにおすすめの温泉旅行（関西エリア)

1.　兵庫県　有馬温泉

（画像：https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/138041/より）

有馬温泉は、大阪市内からおよそ1時間の距離という気軽に出かけることができる温泉地。
東京からのアクセスも簡単です。
当温泉は、日本書紀の中に記述されている「日本三大古湯」のひとつです（他は道後温泉（愛媛県）、白浜温泉（和歌山県）。
また、太閤秀吉の時世から、あまたの著名人も来訪した歴史のある温泉地というだけあり、一歩街の中に足を踏み入れると、情緒あふれるたたずまいの街並みが広がります。

有馬温泉の泉質は、7つの成分が混ざり合っており、あまり他では見ることのできない療養泉であることも人気の一つです。

また、温泉の名物に「金の湯（金泉）」と「銀の湯（銀泉）」があり、ユニークなことに、金泉には海水の2倍の塩分が含まれ、銀泉には炭酸が含まれているのです。

温泉の他にも自然や歴史のある建物のような施設がたくさん揃っています。

カップルの宿泊旅行はもちろんですが、近ごろでは日帰り湯浴みを楽しめる旅館も増えてきているのでワンデートリップなどもいかがでしょうか？

2.　和歌山県　紀伊勝浦温泉

（画像：忘帰洞 ：ホテル浦島（自然の洞窟の中につくられた温泉））

紀伊勝浦温泉は、和歌山県を代表する温泉地の一つ。

豊富な湯量の温泉を楽しめるのはもちろんのこと、那智の滝や世界遺産の熊野古道大門坂を代表する文字通り息をのむような美しさの大自然、じんわり・ぽかぽかと心までリラックスさせてくれる足湯、雰囲気のよいカフェやレストランなど二人の心をリッチにしてくれるものばかり。
「行ってよかった」と素敵な思い出になること間違いなし！

京都、大阪、名古屋からも特急列車で簡単にアクセスできるので気軽に出かけることができます。

3.　兵庫県 城崎温泉

（画像：https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/75399/より）

城崎温泉は、奈良の頃から続いてきた歴史のある温泉地。

城崎を訪れたなら、ぜひとも二人でゆっくりと城崎温泉や出石城下町を散策してみてください。
普段の生活からちょっと離れて、ノスタルジックで風情のある景色に二人で足を踏み入れれば、ロマンチックな気分も高まるはず。

温泉街で「城崎湯めぐりパス」を入手すると、エリア内の７種類の外湯を堪能することができます。
温泉街散策を十二分に味わうことができる浴衣や下駄の貸し出しも行われていますので、どんどん利用して楽しんでみてください。

近郊にはイルカショーなどのイベントが行われている城崎マリンワールド、自然の美しさを満喫できる玄武洞や竹野海水浴場など、心を豊かにしてくれる場所がいっぱいです。

4.　和歌山県 白浜温泉

（画像：https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/30806より）

白浜温泉（南紀白浜温泉）は、その昔、「日本三大温泉」の1つに挙げられていた温泉です（他は熱海温泉（静岡県）、別府温泉（大分県））。

1300年以上という長い歴史を誇っており、日本三古湯の1つにも挙げられていました（他は有馬温泉（兵庫県）、道後温泉（愛媛県））。

天智天皇や文武天皇にも愛された温泉で、「日本書紀」や「万葉集」にも登場しています。
歴史あるものが好きなカップルなら、温泉で心も体も解きほぐしリラックスしながら「飛鳥時代の人たちも同じようにここで温泉を味わっていたんだなぁ」と思いをはせてみてはいかがでしょうか？

南紀白浜インターチェンジや南紀白浜空港からのアクセスもシンプルなので、気軽におとずれることができます。

5.　奈良県　大峯山（おおみねさん）洞川（どろがわ）温泉

（画像：https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/8054/より）

洞川（どろがわ）温泉は、木造の建物が多く建ち並ぶ、豊かな情緒を味わえる場所です。
まるでどこかの時代に入り込んでしまったかのような、ノスタルジックな気分を楽しみながらのんびりと散策してみたいカップルにおすすめです。

大峰山はかつて修験道が開かれた場所であり、世界遺産にも登録されています。
「大峰山女人結界」では、今もなお、女性が立ち入ることのできない区域があります。
カップルで訪れた場合、男性は1人で入って行かないといけません。

また洞川湧水群では、その昔、修験者たちが水分補給のためのその水を利用していました。
その水は本の名水百選にも選ばれ、霊力を秘めているといわれています。
パワースポットに興味があるなら、一度は訪れてみたいところです。

大峰山は、西の軽井沢と呼ばれるだけあって高台にあります。
夏季の避暑地として出かけるのもいいですね。