定山渓温泉の口コミ:大倉山、定山渓ホテル
(画像:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/10662/より)
定山渓温泉は、家族、カップル、グループ、もちろん一人旅のようにどんな人にも楽しめる温泉です。
札幌市内から電車でおよそ1時間の距離という手軽さが人気ということもあって、最近では海外からの観光客も増えています。
定山渓温泉に台湾からのご友人とその家族を案内した方の体験談をご紹介します。
定山渓温泉の口コミ
北海道は札幌市南区にある定山渓温泉に行きました。
台湾人の友人が、夏休みを利用して家族を連れて台湾から遊びに来ていたので、北海道を案内することになりました。
友人一家は、北海道ましてや日本は初めてだったので、できるだけ多くの北海道の各所を見て回れるよう、北海道出身の私がいろいろと計画しました。
宿は「定山渓ホテル」というところで手配しました。
友人一家は「温泉にも行きたい」と希望していたので、札幌近郊で温泉地を探してみました。
定山渓温泉は私が子供のころ行ったことのあった温泉だったので土地勘も多少あったし、また旅行の行程を考えてもちょうどよい位置に合ったので決めました。
私たちはまず、札幌市内の大倉山を登りました。
この山では、1972年の札幌オリンピックで使用されたスキージャンプ台があります。
もちろん今では観光地として開放されているので、辺りを散策したり、リフトに乗って頂上まで行ったりすることができます。
頂上につくと、札幌市を一望して記念写真を撮ったり、そこから見える札幌市の建物の案内を簡単にしました。
友人たちは素晴らしい景色に喜んでいました。
その後は、友人一家が「買い物をしたい」というので、ショッピングに行くことに。
ショッピングモールで洋服を買ったり、激安店ではお菓子を物色したり、酒屋では日本のお酒を購入したりしていました。
夕方は、ホテルに向かいました。
定山渓ホテルは、値段はリーズナブルでしたが、だからといって質は劣らず、全体的に良いホテルだったと思います。
また周りの景色も素晴らしく、夕飯のあとや、朝食の後に少し散策しました。
定山渓温泉の中でも一番古いホテルらしいので、建物のあちこちに老朽感がありましたが、きちんと清掃されていたと思います。
私たちが泊まった和室も清潔だったし十分な広さでした。
温泉は広々としており、壁画のデザインはどこかしらアイヌを連想させる北海道らしいものでした。
泉質もよく、ゆっくりと十分に温まりました。
食事はビュッフェ形式でしたので、好きなメニューを好きなだけとることができるので、友人一家も楽しんでくれました。
個人的には、自分で簡単にラーメンを作って食べられたのがよかったです。
この旅行は、私がすべて企画をして、予約、案内、運転手、通訳といった役割を引き受けました。
そんな経験は初めてだったのでとても新鮮でした。
加えて、北海道出身とはいえ、道内の名所を知り尽くしているわけではないので、友人一家を案内することで新たな北海道の魅力を知ることができました。
友人もそのファミリーもとても喜んでくれたので感無量です。